さて、本ブログの方向性を決める大事な一回目の投稿です!
何が相応しいかいろいろ検討しましたが、不動産好きだし、新築マンションのモデルルーム探訪記かな!
ということで、最近内覧に行ったモデルルームのことを勝手に呟きたいと思います。
勝どきにある低層新築マンションへ
タワーマンションが立ち並び、これからも続々とタワーマンションの建築が予定される勝どき・晴海エリアでタワー以外の新築マンションの案内が届きました。
ここ最近はタワーや大規模マンション(200世帯以上)のマンションばかり見学していたので、たまには今まで見てきたマンションとは違った趣向のマンションも良いのではないか、大規模な物件とは違う良さがあるのではないかと新たな発見を期待しつつ、見学しに行くことにした。
見学にいった物件の名前は勝どきザリバーフロントです。

画像出典:勝どきザリバーフロント公式ホームページより
このマンションは三井不動産が手がけ施工は鹿島建設という、近隣にある勝どきザタワーと同じ販売スタイルのマンションとなります。
名前も勝どきの次にザが入り、シリーズっぽい感じがでていますね。
ただし、物件の性格は真逆と言っていいほど違います。
立地は?
最寄りの駅は勝どき駅で徒歩7分が公称です。
実際に駅まで歩いた時間も7、8分程でした。
大江戸線出口を出て清澄通り(大通り)を通ってのマンションになるため、途中の飲食店はそれなりに充実しています。
スーパーも近いところにマルエツがあり、パン屋も美容室も病院までもが近くのタワーマンション(The Tokyo Towers)内に入っていたため、住環境としては、悪くないどころか便利だと感じました。
勝どきというと古い建物が多いような、どこか下町風情を感じさせる町を想像していましたが、本物件の近隣にはこのマンションの兄弟物件である勝どきザタワーを始め、上述したThe Tokyo Towers等、タワーマンションが立ち並んでいるだけあり、道幅も広く、整備されていてキレイでした。
マンションの仕様は?
マンションの仕様についてですが、勝どきザリバーフロントは全て内廊下でした。
私は内廊下好きなのでこれは嬉しいです!
自分の家に帰ってきたときに内廊下だとホテルにきたみたいな感覚で気分がアガりませんか?(笑)
内廊下以外に挙げておくポイントとして、玄関横に設置された大きなサイクルポート(自転車置き場)があります。
『え!?この広さはトランクルームじゃないの?』
と営業の方にお尋ねしたところ、やっぱり自転車置き場なんだそうです。
なので通常のトランクルームにはないであろうコンセントプラグがありました。
今は電動付自転車も増えましたもんね。
部屋の中で充電すると地味に場所をとる電動付自転車のバッテリーですが、自転車を保管するスペースで一緒に充電も出来てしまうのは便利です。
・・・
にしても、ですよ!
この広さ・・・。
自転車置き場なのが勿体ないくらいです。
営業の方に、トランクルーム等別の用途で使うことは出来ないのかと尋ねると、仮にトランクルームにしてしまうと不動産上の表記が変わってしまい、物件価格や税金等が変動してしまう(つまり上がってしまう)とのことで、自転車置き場と明記されており、それ以外の用途で使うのは認められていないそうです。
でもこの広さが自転車置き場って・・・(一つのサイクルポートに電動付自転車2台は置けます)
しかも見学させて頂いた物件は玄関扉の両サイドにサイクルポートがあります・・・
勿体ないなぁ・・・
このスペース・・・
何て事を思いつつ、ついに中に入ります。
マンションの間取りは?
勝どきザリバーフロントは、1Rから、3LDKまでのプランがあり、総戸数18戸のシングル~ファミリー向けのマンションとなっていました。
私が訪れた時には既に1R、1LDK、2LDKは何件か成約されていました。(内一件は事業協力者住戸ということでしたので安く買えたりしたのかな?それとも地権者なのかな?どちらにしてもいいなー(笑)!)
と、このような状況であったので案内して頂けたの物件のタイプは3LDKの2種類でした。
最上階の76.73㎡の3LDKを見学
まずはこのマンションで一番広く、最上階(6階)にある76.73㎡の3LDKのお部屋です。

画像出典:勝どきザリバーフロント公式ホームページより
リビングはキッチンを含めると約15畳と広め。
けれども天井の真ん中付近に張りがあり、視覚的には実際の間取りより少し圧迫感を感じてしまいました。
天井高は2600mと最近の都心部マンションにしては高めなんですけどね。
でも、このモデルルームではその張り部分に鏡がオプションで設置してあり、少しでもその張りを感じさせないような工夫がされていました。
鏡のこういう使い方もあるのねー♪と勉強になりましたね!
鏡が部屋内に多くあるだけで高そうな物件に見えてくる不思議。(笑)
でも実際に、張りに鏡を設置するとしたらお金に余裕があったらでしょうか。
鏡の取付って地味に高いんですよね。
ただ、この内覧させて頂いたお部屋に関しては、その鏡はセット(お部屋の価格に含まれている)なので、その分少しお得です。
モデルルーム購入でオプション代金節約大作戦ですね!(笑)
そしてリビングの向こうに、おそらくこのお部屋の売りであろう広いルーフテラスがあります。
しかも目の前が公園(この公園の土地はマンションのものらしく、永久眺望確定!)なので、ある程度抜けていて日当たりも良好です。
銀座徒歩圏内の圧倒的都内でこれだけの広さ、且つ日の光を感じられるルーフバルコニーがついている物件は希少でしょう。
このルーフバルコニーがタワー物件との大きな違いで、タワーと差別化を測っているのかなーと思いました。
このバルコニーに椅子を置いて日向ぼっこしたら気持ちよさそうです。
ただし周りの目を気にしなければですが。(笑)
目の前は公園といえど、サイドに目をやれば運河を越えた先にはマンション(低層)やお家が並んでいて、もう片側に目を向けるとまだ開通していない環状2号線があって・・・
日向ぼっこしていたら確実にみられますよね・・・(汗)
なので、そのようなことを全く気にしないのであれば、こちらのルーフバルコニーはおススメです。
ルーフバルコニーの場所に出るのにリビングから膝くらいまでの壁を跨ぐ必要はありますが。。(ルーフバルコニーに出るための窓がなぜか足元からではなく膝から上で付いているため)
あとはこのリビングの大きな特徴として、どの部屋にもリビングだけにはエアコンが設置されていて、初めからマンション価格に含まれているとのことです。
新築物件を購入する際にエアコンって地味に最初の出費としては痛いんですよねー。
物件購入時の頭金や手付金、引っ越し費用等で、結構な諭吉さんが旅立った後なのに、エアコンは生活必需品で設置が必須且つ、お値段もそこそこ高いっていう・・・
だから、最初から物件に付いていると嬉しいですよね!!
もっと欲を言えば天井カセットエアコン(天カセ)だったら尚、良かったのですが。
さて、その他このリビング・キッチンの特徴ですが、下記が挙げられます。
・ピクチャーレール
・電気式床暖房
・キッチンカウンタートップが天然石
・IHクッキングヒーター(こちらは好みが分かれそうですね。私なんかはガスの方が好きです)
これらの設備をみても、ピクチャーレール以外は今のマンションでは標準のレベルと同等と言えるでしょう。
リビング以外のお部屋の使い勝手は?
次にお部屋なのですが、リビングから廊下を通ってすぐ、6.1畳の洋室と0.9畳のウォークインクローゼット。
こちらは特にほかのマンションと変わりのないお部屋ですが、モデルルーム仕様なので壁紙にアクセントクロスが使われていて、おしゃれでした。
それくらいかな・・・。
あとは窓の外の運河の先は向いのマンションとお見合いです。
残念ながら向こう岸が見えないくらいまでの開放感はなかったです。
都内の運河なのでしょうがないですけどね。
この洋室の他に、隣りにもう二つの5.4畳と4.8畳の洋室が縦長にあるのですが、(仕切りがなければ10.2畳の縦長の洋室として使うことも出来ます)4.8畳の方には窓がないので、子供部屋というよりは書斎、もしくはこちらをベッドルームにして、5.4畳の方に机を置いて、両方合わせての子供部屋仕様とした方が良いのかなーと思いました。
子供部屋に窓がないのって、少し可哀想な感じがしますもんね。
お部屋はこんなところです。
洗面台やバスルームはどう?
残りのバスルーム、洗面台、トイレについてですが、洗面台・トイレは広く使い易そうと思う反面、ここまでゆったりでなくて良いので、少しでも収納なり、お部屋スペースを広めに取るなり出来てた方が良かったかなーと思うところもあり・・・
そして、勝どきザリバーフロントは全室浴室乾燥機付き。
ここまではいいのですが、ミストサウナは付いていません!
う~~・・・残念!
ミストサウナまでは付いてなかったか~。
そこまで求めてしまう私は欲張りなんですかねー。(笑)
居住スペースに謎の扉が
そんな事を考えながら洗面室を出た横に扉が。
納戸かな?と開けてみたら、なんとびっくり!
部屋の中にエコキュートと呼ばれる(貯水槽室)がっ!!
マンションの居住スペースに、こんな大きな機械が入っている事にびっくりしました。。
・・・普通外じゃないの!?
物件を案内してくれた営業さんによると、エコキュートがあることで常時90℃くらいの生活用水が溜まっているため、節約にもなれば災害時等、非常時にもとても役に立つとのこと。
電気代が安い、深夜の時間帯の電力を使用して水を沸かすため光熱費が安くなるそうです。
いや、でもね・・・?
エコキュートの便利な内容は理解しましたけれど、うちには、小さい子供がいますし、そんな子が鍵も付いていないこんな扉を開けるなっていう方が無理なんだから、こんな所を開けて、落ちるもしくは何かボタンを押しちゃったり、コードをちぎっちゃったりして大変な事になってしまう確率のが高いんじゃないかと思ってしまう。。。
なので、うちにはちょっと向いていない物件なのかな・・・(汗)
せめて扉には鍵は付けようよ!と心の中で呟いていました。
営業さんの前では、節約になるなんて良いですね!なんて言っておいたけど。
なんともっとお勧めの部屋が!
こんなところがこのお部屋についての紹介です。
このマンションで一番広くて良さそうなお部屋がこんな感じかーと思っていたら、営業さんが、実はこちらよりも3Fのお部屋の方がお勧めなんです!と。
え?そうなの??
一番広いお部屋が、一番お勧めなのかと勝手に思い込んでいたけれど、そもそも『一番』って家族構成や置かれている状況等によって人によって違うものでした。
それでは、営業さんがもっとお勧めしてくれる3Fのお部屋に行ってみましょうー!
ちょっと長くなってしまったので、次の投稿に続きます!